第5回広島大学同窓会大会の様子

卒業生だけの全学部同窓会

ホームカミングデーが行われた日の夜、広島市内のANAクラウンプラザホテルでも懐かしい再会が多くありました。
同窓会大会は、広島大学の学部の垣根を越えた全学部の同窓会です。「卒業生が現役学生を支援する」という構想で、平成5年に体育会同窓会を中心として創設されたものです。学生から募集した優秀な企画に助成金を送り、学術・文化・スポーツ等の活動をバックアップする「ドリームチャレンジ賞」を設けるなど、折に触れ、後輩たちを支えています。

支えてもらった経験を後輩に・・・巡る感謝の気持ち

この日、集まったのは約300人。始まりの大学歌斉唱では、手にした歌詞を見ないまま歌われている方も多く、母校への愛着が感じられました。
「次の大会では上位を目指します!」「応援しているから頑張れよ」と、体育会クラブの学生に、OBからエールが送られたり、「あの頃は、自動車部は全国一位になった」と昔話に花が咲いたり、あちこちでにぎやかな笑い声が聞こえていました。
単に懇親を深めるものではなく、「自分たちが先輩にしてもらったことを、今度は後輩に・・」という、感謝の気持ちが受け継がれていました。


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