原田同窓会会長新年のご挨拶

昨年はコロナ・コロナで1年が暮れました。大学の全体の行事もなく、ホームカミングデーのみ人数を制限して執り行なうことが出来ました。同窓会としての行事もなく寂しい1年でした。
今年はワクチンが行き渡り、このパンデミック状態が収まり、世界からマスクをしなくて済む日が早く来てほしいものです。
昨年は医学部同窓会広仁会の65周年で先般、広仁会長であった人、医学部出身の3学長の対談が予定されていましたが、予定の人の中に濃厚接触者が出て中止延期となりました。この1月には出来るでしょう。
広島は1日のコロナ感染者数が急増し、知事さんも緊急対策を取らねばならないかもしれません。
ぜひとも早く感染が収まり、世界が平和で希望のある世の中になって欲しいものです。

私が担当しているサタケ基金も、若手研究者にこの24年間に、1億7千万円を助成できました。
またサタケホールも平成15年5月竣工から19年になるので、修理の場所がでてき始めました。そこで佐竹利子代表にお願いして、この度、毎年の修理費1億円、これから10年間で10億円をいただきました。

皆様、コロナに感染しないよう、静かにお過ごしくださり、令和3年が広島大学にも皆様にも希望ある年になりますことお祈りし、新年のご挨拶といたします。

広島大学同窓会長、名誉教授
原田康夫


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