11月8日(水)、井上克也教授(広島大学大学院先進理工系化学研究科)による、「学問としての右と左」の講義が行われ、科学に興味がある中学生の希望者約40人が参加しました。
井上教授には、右手と左手の関係のように鏡像が互いに重ならない物質の状態「キラル」などについて、中学生にわかりやすくお話をいただきました。またVR体験やキラル磁性体の顕微鏡観察など、丁寧なご指導をいただきました。
難しいテーマでしたが、参加した生徒達は井上教授の話を熱心に聞き、好奇心をくすぐられる貴重な体験をすることができました。