12月5日(火)、野中千穂教授(広島大学大学院先進理工系科学研究科)による、『宇宙はしずくから始まった』の講義が行われ、3~5年生の希望者約20名が参加しました。
講義前半では、野中教授が取り組んでおられる、素粒子であるクォークとグルーオン プラズマの基礎、クォーク・グルオン多体系の状態変化、高エネルギー原子核衝突実験の現象論的解析などについて解説していただきました。講義後半では電磁場の時空発展の様子など最先端の研究を紹介していただきました。
キラル磁性体の顕微鏡観察
結び目に興味津々の生徒たち
VR体験
質疑応答では、生徒達の素朴な疑問にわかりやすく丁寧に答えていただきました。また、VR体験やキラル磁性体の顕微鏡観察など、知的刺激に満ちた、有意義な時間を過ごすことができました。