4月28日(木)に、9年生が野外炊飯を行いました。
生徒はこの日のために昼休みなどを利用して実行委員会を開催し,準備を進めてきました。
調理担当は,朝から調理室で炊き込みご飯の準備を行いました。
火付け担当は,説明の後,かまど用のブロックや薪を運びます。
班のメンバーで火を絶やさないように協力して薪をくべます。
はじめちょろちょろ中ぱっぱ――最後は,飯盒の蓋を開けて確かめます。
各班,創意工夫を凝らしてつくった炊き込みご飯は、ラップおむすびにして美味しくいただきました。
食べたら終わりではありません。残灰を始末したり,飯盒など野外炊飯の道具を洗ったりと後片付けもなかなかたいへんなものですが,全員で協力して取り組みます。
飯盒もきれいになり,次に実施する8年生にバトンタッチです。
昨年度の野外炊飯の経験のおかげで,一連のイメージもできていたのでしょう。準備・後片付けもスムーズに行うことができました。その甲斐もあって,その後,予定していた学年レクリエーション(ドッジビーを行いました)も当初計画していた試合を実施することができ,白熱かつ楽しく充実したひとときを過ごすことができました。
会の締めくくりとして,実行委員からの挨拶がありました。実行委員の皆さん,ありがとうございました。
さて,今回はすべての班がマッチの火のみで,火をおこすことができました。途中,火が消えそうなときがあっても,クラスを越えて助け合うなど,お互い力を合わせて取り組みました。
春らしい陽気の中,このような野外活動をとおして,仲間の普段見られなかった意外な一面や頼もしい一面が見られたりして,さらに親睦が深められたことと思います。
最後になりましたが,ご家庭の方につきましては,食材の準備などご協力いただきありがとうございました。