6月10日 中学校運動会

 6月10日(金)今日はいよいよ運動会の本番です。

 光輝かしい青空のもと,吹奏楽部のファンファーレも相まって,入場行進とともに運動会が盛大に幕を開けます。

 優勝旗返還の後,自伸会副会長からは,これまでの練習の成果を存分に発揮するとともに,これまで支援していただいた先生方への感謝を伝える挨拶がありました。

 今年度運動会のスローガンは「波乱万笑 ~笑顔で始まり笑顔で終わる~」

 体育部会長より,練習の中でいろいろな困難があっても乗り越え,粘り強く,今までの経験を通してたくさんの笑顔が生まれるようにと,スローガンに込められた思いをみんなに伝えます。

 入場行進,開会式,そして準備体操とさらに活動が続きます。暑い中ではありますが,これまでの練習の成果でしょうか,円滑にプログラムが進行していきます。

 8年リレー「つなげバトン,つなげ思い,全力疾走 駆け抜けろ8年団体リレー」

 7年学年競技「大競争!~7年お手製登竜門を抜けて~」

 かつては幼小中合同で行われていた運動会で,昨年度は無観客での実施でしたが,今年度は学年ごとに保護者の参観をしていただくようになりました。

 9年リレー「大志をつなげ」

 8年学年競技「かりもんinポッシブル」

 各学年競技は,それぞれの学年が創意工夫を凝らしユニークな演出を見せていました。

 また,ときどき水分を採りながらも,生徒全員が何かしらの係に所属し,競技に出ていないわずかな時間も様々な仕事を行い,運動会を円滑に進めていきます。

 7年リレー「7年の名に駆けて」

 9年表現「大志を抱け~Everyone shines~」

 「青と夏」と「ソーラン節」の曲に合わせ,渾身の力を込めて演舞します。

 穏やかな瀬戸内海と違い,冬から春にかけての荒々しい北海道の日本海を全身で表現していきます。

 附属幼稚園の先生・児童たちも応援に来てくださいました。

 そんな愛らしい姿に,9年生も手を振って感謝の思いを伝えます。

 「紅白リレー」 各学年の選抜メンバーが最後の力を振り絞って走ります。周りのメンバーは走っているチームメイトを必死に応援します。

 全体表現「new 椿」

 「若い力」 体育部会長がリードします。 

 9年生は先ほどの自学年の表現「青と夏」と「ソーラン節」をはじめ,三原学校園がこれまでの長い歴史の中で培ってきた「椿」と「若い力」を7・8年生とともに演舞し,全校としての表現を完成させます。

 閉会式のようすです。優勝旗授与が行われます。

 自伸会会長が運動会のスローガンを振り返りながら,全員の健闘を称えました。また,最終学年として「椿」を通して先輩方と心を一つにできたことを語り,たいへん印象的でした。

 柳澤校長先生からは,「椿」は着物を着た女性も演舞できるもので,三原の伝統をアレンジしながらもこれからも引き継いでほしいこと,「ソーラン節」はたいへん格好よいもので,後輩の皆さんは憧れとなるよう取り組んでほしいことなど,各プログラムを振り返りながら生徒たちの頑張りを称えました。

 梅雨入り前,暑い中での開催でしたが,保護者の方々の応援もあり,さらに盛り上がりを見せた運動会でした。

 保護者の皆様も暑い中での熱い応援,誠にありがとうございました。

 昼休みの休憩を迎え,運動場も暫し静寂のひとときを迎えます。(続きはこちらへ)


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