今日は,教育実習に取り組まれた実習生の終了式がありました。(昨年度,小学校での教育実習を体験した)今期の実習生からすると,1週間強の期間ではありましたが,本校からすると,夏休み明けの8月29日から始まり,1ヵ月余り続いた教育実習でした。
副校長先生からは,小学校での実習の経験を今回の実習で生かして目標を達成できたかどうか,実践的な力を身に付けることができたかどうか,生徒からの意見や感想などをもとに振り返り,次へつなげてもらえたらとメッセージがありました。
生徒代表からは,実習生とのお別れは寂しく思うとともに,生活のことや勉強のことなどいろいろと学ぶことができたこと,大学に戻っても頑張ってくださいとエールが送られました。
実習生代表からは,短い期間の中,大学では決して学べなかったことをたくさん経験することができ,特に生徒の皆さんと関わる教壇実習は,授業の楽しさや難しさだけでなく,今後の課題についても考えることができるとても有意義な時間となったこと,また,教育実習後,実習で得たことを糧に,それぞれの進路に向けて日々励んでいくとともに,自伸会信条である「自ら伸びよ」という言葉を心に留め,自分たちの道を進んでいきたいと今後の抱負を含めて挨拶がありました。
各クラスでは送別会が行われました。実習生からは,生徒からのあたたかさを感じる実習でしたと挨拶がありました。
本校からすると1ヵ月余り続いた教育実習ですが,生徒の皆さんにとっても,実習生にとっても,共に学び合い,共に伸びることができた機会だったと思います。秋の深まりとともに,この学びをきっかけにして,これからの学校生活をより実りあるものにしていきましょう。