7月3日・4日 8年生 ふれあい体験(さくら組との交流)

7月3日(月)4日(火)に、本学校園幼稚園のさくら組さんと8学年の生徒の交流を行いました。

これは、家庭科の幼児とのふれあいの単元を光輝(かがやき)と関連させたものです。

家庭科では、事前に幼児期の発達の特徴について学習し、実際に幼児とのふれあいの中で、家庭科の学習を生かしながら、ふれあうことで体験的な家庭科の学びとするものです。

当日は、ペアの幼児さんとの30分間の遊びを通じて、幼児さんの興味のあるものや好きなものに触れることができました。

中学生はお兄さん、お姉さんとして優しく接していました。

幼児さんからするとかなり大きなお兄さんお姉さんで、最初はびっくりしていましたが、遊びを通して、心がつながる様子が見られました。

今度はぜひ中学校に遊びに来てほしいです。

これからも校種を超えた交流やふれあいを通して学びを深めていきます。

以下、中学生の振り返りの一部です。

・初めて出会ったとき、恥ずかしそうにしていたけど、自分から積極的に「好きな色はなあに?」や「好きな動物いるー?」と聞くことで、仲を深めることができました。聞いたときには「きいろー」だったり、「ぜんぶー」と一言だったけど、つみきで遊ぶとなったとき、〇〇ちゃんが自分から「いえをつくったー」と言ってくれてとても嬉しかったです。

・自分は「何したい?」と低い目線で話しかけられていてよかったです。何がしたいのか言ってくれて自分たちを案内してくれました。元気ですごく楽しそうに笑いながら遊んでいました。自分たちも楽しく遊べてよかったです。片付けのときに「片付けたくなーい」と言っていてなかなか片付けてくれませんでした。しかし、自分たちが「片付け!片付け!」と楽しい感じにすると、片付けてくれました。

・最後に「遊んでくれてありがとう」と言ってくれたのがものすごく嬉しかったです。

・幼児さんは目が合うとほほえんでくれて、写真でみたときよりも数百倍かわいくて天使かと思いました。運動が好きなのか、前半はずっとうんていや鉄棒で遊んでいました。後半は色水をつくったり、折り紙をしたりしていました。たくさん笑っていました。

本学習にご理解いただきました幼稚園保護者の皆様、ありがとうございました。


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