本日は,音楽の授業で扱ってきたヴァイオリンを懸け橋として,平和について考える授業を光輝で行いました。
授業を行うにあたり,広島大学平和センターより,嘉陽様(研究員)にお越しいただき被爆樹木を使った楽器について特別授業を行っていただきました。
まずは自分たちが捉えている平和について交流することから授業を始めました。
続いて,嘉陽様より被爆樹木を使ってできた楽器の説明をしていただきました。説明を行うにあたり,実際に使った被爆樹木や被爆レンガをお持ちいただき,直接見ながら学ぶことができました。
また,被爆樹木を使って楽器を作る工房が三原にあり,どのような工程で作られたのかについて説明を受けました。楽器を実際に作った人にインタビューをしているので,後日の音楽の授業で見る予定です。
今日の授業で学んだ被爆樹木を使ってできた楽器は,平和活動の一環として様々な場所で実際に演奏されています。今回は,特別に広島大学の演奏者の方をお招きし,1月29日(月)の授業にて,実際に被爆樹木からできた楽器の演奏を聴く予定になっています。大変貴重な機会になると思いますので,家に帰って子供から感想を聞くのを楽しみにしておいてください。