9月12日 7年生探究学習

私達は今、探究学習で三原を活性化させるために何ができるか考えています。そして実際に地域を守っていくために活動されている団体があると知りました。

そこで三原市地域おこし協力隊の麻倉良一さん、ドミンゲズ・シャジムさんに来ていただき、普段の活動や地域おこし協力隊に参加したきっかけ、思いなどを話していただきました。また、たくさんの質問に詳しく丁寧に答えていただき、今後の学習の参考になることをたくさん学ぶことができました。
 

1組では、どのように三原を活性化させているのかを聞きました。
麻倉さんは、ディレクターの仕事での経験を活かして地域の人にお話を聞き、愛犬とも楽しめるキャンプ施設を作っているそうです。また、三原へ若い人が「行きたい」と思えるような会社を建てるのが目標だそうです。
シャジムさんは、三原の豊富な食材に魅力を感じて三原で活動しようと決めたそうです。そんな三原の魅力を引き出すため、農薬を使わない有機農業を目指して、お米を育てているそうです。
質問で、「中学生でも三原を活性化することができるか」というものがでました。これに対して、「やろうと思えばできる」という答えをもらいました。このことから私達にもできることをしていこうと思いました。

2組では、なぜ三原市の協力隊に入ったのかを聞きました。
麻倉さんは、三原の地域おこし協力隊の体験の際、地元の方の温かい歓迎を受け、これから楽しく地域おこし協力隊をできると思ったからだそうです。楽しいことを少しでも行動にすることで三原を変えることができるとおっしゃっていました。
シャジムさんは、三原の海や山といった自然の中で活動をしたいと思ったそうです。そんな自然あふれる三原で作った食材で、フランスの伝統的な焼き菓子や食べ物を作って販売しています。

私達はこれから、三原をもっと活性化するために、麻倉さんやシャジムに教えてもらったことを活かして、探究学習に取り組んでいこうと思います。また、みんなで協力して、一人ひとりができることを考えていこうと思います。
(7年生探究学習実行委員)


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