10月29日に今年度2回目の防災訓練を実施しました。
南海トラフ地震と、それに伴う津波を想定し、訓練しました。
地震発生と同時に安全確保のため、机の下に身を隠し、
地震の揺れがおさまった後、中学校グラウンドへ避難しました。
今回の訓練は3分31秒で全校生徒の避難が完了しました。
地震で窓ガラスや蛍光灯の破損が起こり、身体を傷つける可能性も考え、
教科書等を使って頭を守るように避難しました。
訓練後、副校長先生から、今回の訓練のような日中に起こる自然災害であれば避難はしやすいものの、
夜中に起きた場合は身動きが取りづらく、避難が難しくなることを踏まえ、日頃からいつ起きてもおかしくないという意識をもつことが必要であるというお話を聞きました。また、自分の命を守る「自助」と地域の人々や家族と助け合う「共助」についても考え、家族と離れていた場合はどこで待ち合わせるのか、連絡手段はどうするか等も事前に話し合っておく必要性を感じました。
教室に戻ってからはクロムブックを活用し、一人一人が住んでいる地域のハザードマップと、どの施設であれば歩いて避難ができるかを確認しました。「自分の家は津波がきたらすぐに避難しないといけない」、「津波の到達は遅いかもしれないが、山が近くて土砂崩れが心配」など、自宅の立地からどのような被害が起こり得るかも考えました。
8年生は修学旅行で九州へ行きます。防災についても学ぶ機会があるので、今回の防災訓練での学びも繋げていきたいですね。

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