広島県三原警察署生活安全課少年係 警部補 冬木雅彦 様に来校していただき、
小学校6年生と中学校7・8年生を対象に、SNSやインターネットの正しい扱い方についてご講演をいただきました。
子供たちは講演を通してインターネットに投稿することによって生まれる危険性や、インターネット上での出会いに潜む危険、ネット依存の恐ろしさについて学びました。
SNS等では鍵アカウントだから、身内のグループだけだから大丈夫という認識で投稿・書き込みをしていると、勝手に保存され、自分の知らないところで拡散されるという危険があります。また、未成年飲酒・喫煙や迷惑行為などの動画が拡散され炎上し、デジタルタトゥーとして何年もインターネット上で残ることもあります。インターネット上での安易な気持ちで書き込んだ言葉が他者を傷つけ、侮辱罪や名誉毀損罪となり、罪を償わなければならなくなります。
インターネット上で出会った顔も知らない人に実際に会うことも危険です。画面上では優しく接しているように見えても、誘拐や性加害など、思いもよらない犯罪に巻き込まれることも少なくありません。
スマートフォンが普及し、勉強などの日々の生活や心身の健康よりもインターネットの使用を優先してしまい、使う時間や方法を自分でコントロールできない状態になるネット依存も危惧されています。中高生のネット依存は約93万人という数値に子供たちも驚いていました。
被害防止のため、講演の最後で示されたあいことば「あとがこわい」
あ「しらない人と会わない」
と「自分の裸をとらない」
が「しらない人に画像を送らない」
こ「個人情報を載せない」
わ「悪口は絶対に書き込まない」
い「ネットを使っていじめない」
を多くの子供たちがメモしていました。
副校長先生からは、14歳以上20歳未満は刑事責任能力があり、罪を償う対象であるということ、また、自己承認欲求を満たすこととSNSを利用することを結びつけることは危険であり、ニュースで取り上げられる事件だけでなく身近なトラブルはたくさんあり、自分が巻き込まれたり、加害者になったりする可能性もあります。インターネットやSNSの適切な使用を心がけ、被害者にも加害者にもならないように注意していきましょう、というお話がありました。

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