10月27日(火)に避難訓練を行いました。「『みんなで減災』県民総ぐるみ運動」の一環として、毎年取り組みをしています。
自分自身の命を守る心得や方法を習得することができるようにすること、地震、津波、事後対応に対する意識をより一層高めることを目的としています。
今回は、震度6以上の地震とそれに伴う津波が起きたことを想定し、訓練を行いました。落ち着いて行動すること、自分の命を守ることを意識して行動する様子がありました。
柳生副校長先生の講評では、「真剣に生きる」というお話がありました。
日本は地理的に災害が起こりやすい国であり、遡ると平安時代から、火事・竜巻・豪雨・地震など多くの災害がありました。「方丈記」にも、地震について悲惨な状況であった記述も見られます。しかし、その当時の人たちの様子や気持ちについては記述がありません。それほど悲惨な状態があったのだと推察されます。
このような環境下で生活している私たちは、常にいつ何が起きてもおかしくないという意識を持つことが大切です。災害への備えを考えるとき、自分の命を守る「自助」、地域の人々や家族と助け合う「共助」、公的機関による救助・支援の「公助」の3つに分けることができます。災害は、忘れたころにやってきます。まずは自分の命は自分で守る、という意識を強く持ち、真剣に生きることを大切にしてほしいと思います。
訓練後の生徒の振り返りでは、「周囲の状況をよく見て、教室から出る前に自分の椅子を入れて通路を確保するなど、小さなことを心がけました。避難している間も周囲を見渡し、蛍光灯など落ちてきやすいものがどこにあるかを確認し、落ち着いて行動することができた。」や、「広島県は地震が起きても揺れが小さかったり、被害が少なかったりすることから、大地震についてあまり自分ごととして捉えていなかった。しかし、最近の災害の多さや副校長先生のお話から、もっと家族と災害時の行動について話すことが必要だと思った。家にいる時だけではなく、塾に行っている時など、いろいろな状況を想定して考えておきたい。」といった記述が見られました。

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