【10月8日(金) ミニビブリオバトル決勝大会!(5年生国語)】
5年生の図書係の子どもが、
「先生、学級文庫の本、読みたいと思う本がありません。」と
訴えてきました。
5年生各クラスに、
「学級文庫にはどんな本を入れたい?」と尋ねると…
「自分たちのお気に入りの本が良い。」
「これまで読んだ本の中で、自分が感動した本を入れてほしい。」
などの声があがりました。
そこで、本の紹介バトル『ビブリオバトル』を紹介しました。
「やってみたい。」「面白そう。」
「できるかな、緊張して話せんかも…。」など様々な声が…。
不安な思いを抱えながらも、みんなで助け合いながら
チャレンジすることになりました。
ミニビブリオバトルでは、自分のお気に入りの本をより相手に
「読んでみたい。」と思わせるために、3分間のスピーチをしました。
子ども達は、本の魅力を伝えるために様々な工夫をしていきました。
「ネタバレしたらいけん。ここで内容を紹介するのはやめておこう。」
…(目的意識)
「3分間は案外長いな。1分で発表が終わってしまった。」
…(時間意識)
「相手の顔を見て発表せんと、伝わらん。」
…(相手意識)
話が詰まった時には、
「作者の他の作品は?」
「1番伝わったメッセージは?」
などの温かい天の声が…。
温かい仲間の声は、学習に安心感を与えてくれます。
すてきな授業の一コマでした。