【11月9日(水)~10日(木) 修学旅行(6年生)】
今年の修学旅行は1泊2日で神戸・姫路方面でした。
6年生は「平和」をテーマに1年間学習しています。
修学旅行では、「震災」「歴史」「文化」を平和とむすびつけながら、
学びを深める旅行となるようにしていきました。
「震災」の視点では、阪神・淡路大震災の教訓を平和とつなげてとらえ、人といかにつながるかということを学びました。
そのために6年生が新たに立ち上げた取り組みは、あいさつ運動です。
普段から気持ちの良いあいさつでつながることで、いざというときに助け合えるという教訓を生活に生かしています。
「歴史」の観点では、姫路城を守り、残してきた人たちから学びました。
地域の誇りとして姫路城を守り、後世に残そうとする人たちの努力から、広島に生きるわたしたちの残すべきものはどんなことかを考えました。
また、神戸の町の復興の歴史と広島の復興の歴史を重ねて、語り部さんの話を聞きました。
「文化」の視点では、神戸の中華街の食事を通して、異文化への理解を深めました。
食事の作法について、文化の違いに驚きながらも、その違いを認め合えるようにしていくには、どのような考え方をすれば良いか考えることが、平和につながるということを振り返りました。
コロナ禍の中、なんとか修学旅行を実現できたことに感謝して、たくさんの思い出をつくることができました。