本校の「光輝」で取り組んでいるSDGs研究もいよいよ大詰め!
本日は,生徒たちにとって集大成である光輝発表会の様子を公開します。
発表前,「ドキドキする」「大丈夫かな・・・」などと不安を口にしていた子どもたち・・・
さぁ,納得のいく発表をすることはできるでしょうか?
7年生はグループによる研究の成果を発表してくれました。
中学校に入ってはじめて本格的な研究に接したにもかかわらず,自分たちの課題意識と絡めて充実したものをつくってくれていました。
来年はさらに個々の責任が増すことが予想されますが,タフネス精神を貫いてほしいものです♪
8年生はペアで行った研究をポスター形式にして発表してくれました。
修学旅行や職場体験(わくわくWORK)の準備で忙しい中,聴衆の皆様によく伝わるようにまとめあげてくれました。
来年はいよいよ個人研究となります。今年,自分がどれだけ研究に貢献できたかを振り返り,来年に生かしてほしいですね♪
9年生は個人研究の成果を発表してくれました。
授業でも非常に綿密な過程をふんでいた9年生の語り口は,非常にハイレベルでした!
中でも,多大な研究成果をシンプルに分かりやすくまとめていたところ,原稿をほぼ見ずに自分の言葉で伝えていたところが感心ポイントでした。
この経験はきっと高校で地力となって活用されることでしょう!
こちらは9年生の選抜メンバーが全体発表をしている様子です。
図や根拠をしっかりかためてから発表に臨んでいました。
我々教員も「ほ~なるほどな~」とおもわずつぶやいてしまうほどでした。
発表はもちろんですが,質問のレベルが非常に高いなぁという印象を受けました。
きちんと核心を突きながら問いを構成していたため,発表者もおそらく答えやすかったのではないでしょうか。
研究と同等かそれ以上に,「質問をする力」というのは社会で確実に必要となりますからね♪
最後に,木村学校園長先生からご講評がありました。
「総合的な学習というのは,自ら考えることが大切です。」
「そして,みんなで考えるのも大切です。自分の考え方が変わることもあります。」
というコメントを頂きました。
「なんのためにSDGsをやるのか」ということを考え続けた子どもたちもいるでしょう。
もちろん我々教職員は明確な意図をもっていますが,子どもたちが自分からその意義を見いだしてくれていたら幸いです。
この発表会の成果,課題,成功,失敗,すべてを価値づけて今後の授業や来年の研究に結びつけてほしいですね♪