給食室より

給食室より

全国学校給食週間

【1月25日(木曜日)】

「ソフトめん」

ソフトめんとは正確には“ソフトスパゲッティ式めん”というそうです。1960年代,その頃パンしか出されていなかった学校給食の主食を増やすために開発されたそうです。スパゲッティに似ていますが,やや太くやわらかいのが特徴です。廊下で会った5年生の男の子からは,「(ソフトめんは)2年ぶりだよね。」と言われ,よく覚えているなぁと感心しました。1年生にとって,初めてのソフトめんはミートソースと混ぜるのにとても苦戦していましたが,おいしそうに食べていました。

【1月24日(水曜日)】

◆「全国学校給食週間 ~給食の歴史をふり返ろう~ 」

今日から30日まで全国学校給食週間です。今日は,最初の給食と戦時中の給食を再現してみました。1889年(明治22年),山形県の私立忠愛小学校でお弁当が持ってこられない子どものために出された食事“塩むすび,魚の塩焼き,漬物”が給食の始まりだと言われています。また,第二次世界大戦中は食べるものがなく,ごはんの代わりに小麦粉を練って作った団子が入った“すいとん”を食べていたそうです。「(すいとんが)おいしい!」と言うので,「今日は食べやすくしているけれど,戦争中は具がほとんど入っていないものや湯に団子を入れただけのものもあったそうだよ。」と伝えると,子どもたちは驚いていました。

【1月22日(月曜日)】                                                                           

◆「カレーの日」

今日はカレーの日です。1982年(昭和57年),学校給食創立35周年を記念し全国の小中学校の給食で統一メニューとしてカレーが出されたことがきっかけで,カレーの日になったそうです。今日は三原のブランド“神明鶏”が入ったチキンカレーです。大きな釜で作るカレーは大人気で,ほとんどのクラスで完食でした。

【11月6日(月曜日)】

◆郷土料理 福山「うずみ」

今日は,福山の郷土料理「うずみ」でした。うずみは,江戸時代の倹約政治により,鶏肉やえびなどのぜいたく品は堂々と食べることができず,秋の収穫の時期に,具をごはんで隠しながら食べてお祝いをしたと言われています。給食では,鰹節で取った出汁に具材を入れて一緒に煮たものを汁椀に入れ,ごはんで隠して食べました。1年生の教室では,子どもたちが担任の先生に「先生のごはん,具が隠れてないよ。見つかっちゃうよ。」と言って楽しそうに食べていました。

◆ ひろしま給食100万食プロジェクト 「熱く燃えろ!!Cスープ」

今日は,ひろしま給食100万食プロジェクトでグランプリに選ばれた「熱く燃えろ!!Cスープ」でした。広島カープにちなんで「し」や「C」のつく食べもの,赤い食べものを使ったメニューということで,レシピをもとに,しらす干し,じゃがいも,しめじ,キャベツ(Cabbage),トマトジュースを入れました。トマト味で食べやすく,子どもたちに大好評でした。

【10月4日(水曜日)】

◆行事食 「十五夜」

今日は十五夜だったので,給食では,いかと里いもの煮物,月見だんごにしました。今週は,栄養教諭実習生さんが来ていて,配属学年の4年生に十五夜についてのクイズやお話をしてくれました。(他の学年には,『今日の給食より』で紹介しました。)煮物だったので,残食が多いかもと心配しましたが,よく食べていてよかったです

【9月11日(月曜日)】

◆郷土料理 鹿児島県「鶏飯(けいはん)」

郷土料理「鶏飯」は,鹿児島県の学校給食では大人気のメニューで,本校でも6年前から毎年出しています。本校の鶏飯はシンプルに,錦糸卵とたくあんを和えたものをごはんにのせ,鶏ささみ肉と青ねぎ,甘く煮たしいたけを入れた汁をかけて食べます。初めて食べる1年生からも「とてもおいしい!」「また食べたい!」と大好評でした。

これより以前のページについては,小学校のHPをご覧ください。


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