7/1は三原学校園の創立記念日です!
生徒・職員に紅白まんじゅうが配られるおめでたい日なのですが,「祝うべき日に震災に関する避難訓練や不審者対応について理解を深めよう」というコンセプトにもとづいて,「減災の日」とも呼ばれています。
今年は昨年の災害をふまえ,津波・地震を想定した避難訓練を行いました。
避難訓練の前に,各クラスで事前指導が行われました。
「訓練だからといってヘラヘラするなよ~」という先生からのゲキがとびます。
「♪~♪~」
「緊急地震速報です!強い揺れに警戒してください!」
全校一斉に放送がかかり,生徒は全員安全確保!
丈夫な机の下に身をかがめます。
今年は前日の雨の影響で土がぬかるんでいたため,靴を履き替えた後に避難完了です。
各クラスの総務が人数確認をし,宮本副校長先生に報告をしました。
さぁ,隣の三原市立三原小学校のグラウンドに避難しましょう!
9年生は園児さんと手をつないで避難します。
自己の安全を確保しながら,ペアさんのことをしっかり守ろうとする姿をみることができました。
集合完了した後に,宮本副校長先生からのお話がありました。
「みんな,しっかり訓練に臨んでいたと思います」という,力強いお言葉を頂きました。
教室に戻り,反省を行いました。
「避難の時に走ってしまった」「集合の時にダラダラしてしまった」という反省や,「待機の仕方はこういうふうにしたら良いと思います」という意見まで!
自主的にこのような意見を出すことが,次の訓練につながっていきますね。
これからも本当に災害が起こったことを想定して,訓練に臨みたいですね。
なお,生徒下校後には三原市の防災士の方をお招きし,教職員対象とした研修をとりおこないました。
ハザードマップの確認や「自助」に関するお話など,非常に参考になる内容でした。
教職員としてどのように行動するべきかを常に考えながら備えないといけないな,という意識が芽生えました。