【1月23日(月)ようこそ附属三原唱歌校へ!~国際交流イベント~(クラブ活動)】
本校には『グローバルクラブ』というクラブ活動があります。
外国の様々な文化・暮らし・歴史について調べたり、日本文化に親しむ体験をしたりしています。
これまで知らなかった外国のことを知れば知るほど、
「海外の人と交流したい!」「英語でコミュニケーションをしてみたい!」
といった思いが膨らむこどもたち。
そんな願いを実現すべく,広島大学の留学生の方々にご協力いただき、国際交流イベントを行いました。
留学生のみなさんにとって楽しい時間となるよう、子どもたちは3つのおもてなしを用意しました。
- お琴の演奏
- 浴衣の着付け体験
- お茶文化体験
交流イベントに向けて休み時間に着付けやお琴の練習をしたり、お抹茶の点て方を動画で復習したり、
留学生の方々の国について調べ資料にまとめたりと、意欲的に準備を進める子どもたちの姿がありました。
交流会当日。会場となる教室を飾りつけ、いよいよスタートです。
自己紹介のあとは、お琴チームによる「さくらさくら」の演奏です。
続いて、浴衣の着付け体験です。
インドネシアからの留学生の方が、インドネシアの伝統衣装を着てきてくださり、日本の浴衣との比較も行いました。
着付け後、浴衣を着ていただいた状態で、日本のお茶文化体験です。
留学生のみなさんに、子どもたちが丁寧にお抹茶を点てます。
お菓子と一緒に召し上がれ。
お抹茶の飲み方についても、丁寧に説明します。
紹介用のスライドも自主的に作成していました。
交流会の終わりには、留学生のみなさんから
「私たちのために一生懸命準備してくれてありがとう。とても楽しかったよ。」
「素敵な思い出になりました、日本のことをたくさん知ることができてうれしかった。」
など、子どもたちにとって励みになる感想をいただきました。
また、今回の交流会は、子どもたちにとって英語でのコミュニケーションにチャレンジする機会にもなりました。
「難しいな。」「伝わるかな。」、そんな不安を抱えながらも、英語でのコミュニケーションに取り組んだ子どもたち。
留学生のみなさんが、子どもたちの話す英語に対して頷きながら耳を傾けてくださり、子どもたちは安心した表情を浮かべていました。
短い時間でしたが、留学生のみなさんの笑顔を見ることができ、思い出に残る良い時間となりました。