新型コロナウイルスの影響により,本校も例外なく急行措置を実施致しました。
そのため,我々教員は3月になってから子どもたちの姿を見ることができていませんでした。
シーンと静まりかえった校舎内は寂しく,どこか抜け落ちたような,そんな雰囲気を醸し出していました。
しかし本日,9年生の花道となる「第72回卒業証書授与式」が執り行われました。
そこで,久々に彼ら彼女らの笑顔や爽やかな声を聴くことが出来ました。
在校生のいない小規模な式となりましたが,その中でも最大限の思いが込められていました。
今年度最後の行事,更新致します。ご覧ください。
卒業生の入場です。
会場にいる保護者の方々,教職員から拍手のお出迎えです。
写真に映る子どもたちの背中から,凜々しさがにじみ出ていますね!
今年度は会場で全員に証書を渡すことができませんでした。
そのため,同級生の思いを背負った代表1名に木村学校園長から証書が手渡されました。
木村学校園長からの式辞です。
「我々人類は常に疫病との戦いでした」
「困難な状況の中で,道を切り拓いていかなければならない」
「きみたちの活躍を期待しています」
一つ一つのメッセージが,卒業生の心を強く揺さぶったことでしょう。
自伸会を代表して,副会長が在校生の送辞を述べてくれました。
先輩との思い出を具体的に挙げながら,感謝の気持ちを切に伝えてくれました。
「覚えてくれていたんだ」と,9年生も思ってくれたことでしょう。
最後に,9年生代表からの答辞です。
自分たちの学校生活をふりかえり,様々な方面へ感謝の言葉を述べながら未来を展望していました。
その言葉は力強く,聴いている我々もグッとくるものがありました。
9年生のみんな,卒業おめでとう!!
今まであなたたちと過ごしてきた時間,かけがえのないものになることでしょう!
楽しかったこと,つらく悩んだこと,乗り越えたこと,涙を流したこと,頑張ったこと・・・
すべてを人生の糧として,さらに自分自身を成長させていってください!
これからの活躍を心から願っています♪
追伸
なお,多数の方々から祝電祝辞を賜りました。
ありがとうございました!