広島大学附属三原学校園には、「ペアさん」という素敵なつながりがあります。

　幼稚園の年長さんと小学校4年生が「ペアさん」になり、例年、一緒にあそんだり行事に取り組んだりしています。

　これまで、感染症の影響もあり、なかなか実際に会うことができませんでした。

　そんな中でも、4年生たちは「楽しんでくれるといいな」と考えて、メッセージカードやびっくり箱、ぴょんコップなどのおもちゃを作ってプレゼントしました。

　ここに来るまで、たくさんの企画を考えたり、試しに作ったり・・・失敗もたくさんしたけれど、その度に話し合い、励まし合って乗り越えてきました。

　そして7月に入り、やっと一緒に遊ぶことができました。

　「おにいちゃん！」「おねえちゃん！」と呼ばれて照れながらも嬉しそうにしている4年生の子どもたちです。

　「ペアさんをHAPPYにできました自分もHAPPYになって嬉しかったです。」という感想がたくさん聞こえました。