入学式に向けて…6年生ワーキング

【4月7・8日  入学式に向けて…6年生ワーキング】

4月7日、春休み最終日。

いよいよ明日から新学期!という日にもかかわらず、一足早く6年生たちが登校してきました。

その理由とは…

 

9日に行われる入学式に向けて、掃除や飾り付け、会場設営等の準備をしにやってきたのです。

本校では、子どもたちが中心となって行う、行事の準備を“ワーキング”と呼んでいます。

今年の6年生にとって、入学式準備は2回目のワーキングとなります。

 

入学式に向けて、ただ準備や掃除を行うだけではありません。

「最高学年として、どんなリーダーになりたいか」

「その第1歩として、入学式の準備でどんなことを頑張りたいか。」

取り組む前に、一人ひとりのめあてをしっかりと掲げ、活動に入ります。

 

 

新しく学校の仲間となる1年生さんのために、真剣な面持ちで取り組む6年生たち。

いろいろな声が聞こえてきます。

「気持ちの良い会場となるために、椅子はまっすぐにしよう!」

「コロナ感染予防のために、間隔はしっかり保たれているかな?」

 

 

「1年生さんが歩きやすいように、床にしくシートを整えよう!」

「少しでも美しい会場になるように、テープの貼り方も気を付けよう。」

「ステージにホコリは残っていないかな。いろんな角度から確認してみよう。」

 

 

「1年生さんが見て嬉しくなるようなお迎え黒板にしよう!」

「どのように教室を飾り付けたら、1年生さんに学校って楽しいよと伝えられるかなあ。」

 

 

ワーキングの後、学年でのふり返りを行いました。

ふり返りを通して、以下のような自分たちの良いところを発見することができました。

・周りの友だちの動きをしっかり見て、何をすれば良いのか考えている

・相手(1年生さん)のことを思い浮かべながら、自ら考えて動くことができた

・「もっとこうした方が良いんじゃないか」と、こだわりながら取り組んでいる

 

ワーキングを見守っていた先生からは、

「6年生の良さは、自ら動くことができるところだね」

そんなコメントもありました。

今日できなかった課題を次に生かしていくことも、とっても大切ですね。

 

 

新6年生!

いよいよ、みなさんが学校のリーダーとなります。

みなさんの良いところをどんどん伸ばしていってくださいね、頼りにしています。


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