8年生・9年生は義務教育での学びを成熟していく時期です。
そのため,我々は「義務教育完成期」という呼称を用いています。
今回は8年生の光輝の様子をご紹介します。
8年生からは,オールフリーテーマとなります。
自分の興味のあることで,研究の意義があるものをテーマとして選んでいきます。
そのために,図書室や・・・
パソコンを使って下調べを行います。
下調べといっても単なる調べ学習では無く,自分のテーマと似ている先行研究をあたったり,自分の研究に役立ちそうな情報を収集したりしていきます。
これを学年では「ピース」と呼んでいます。
ピースの質は研究の方向性を大きく左右させるため,定期的な教員のチェックも入ります。
人の話に耳を傾けたり,積極的に自分から論文を入手するのも大切ですね♪
できあがったピースをクラス全体の前で発表するところまでが前期の光輝です。
なぜこのピースを作成したのか,どういった点が自分の研究に役立つのか,出典はどこか・・・等を詳しく述べていきます。
フロアからは鋭い質問も投げかけられました。
教員からは「常識を疑うことが研究において求められる」という話もありました。
既に提示されている内容を鵜呑みにするのでは無く,それに疑問を感じることが研究の第一歩なんですね!