附属学校の使命の一つとして,教育研究が挙げられます。
どうすればより深い授業が出来るのか,どうすれば今日の社会に適応しうる子どもたちを育てることが出来るのか・・・
我々教職員は,日夜自問しながら探究しています。
公開研究会はその成果を披露する最大級のイベントです。今年も各地から大勢の方に来て頂きました。
授業の様子を一部ご紹介します。
数学の授業風景です。
非常に多くの観覧の先生方に見守られながら,<確率>を扱った授業が展開されました。
途中で笑いもおこりながらの温かい雰囲気でした♪
家庭科の様子です。
幼児さんのご家族からの手紙や高齢者模擬体験での学習を活用し,<安心・安全な住まい>について考えました。
過去の勉強の成果を生かすことが出来る内容でした。
社会の様子です。
命や人権について考えることが出来る内容でした。
非常に緻密な授業構造となっていたように思います。
<体力づくり>をテーマとした体育の授業です。
音楽に合わせて体を動かし,写真のように心拍数を計測するといった楽しい展開でした。
三原の神明市(だるま)をテーマとした美術の授業です。
生徒の手元には可愛いらしい作品が置かれています。
きっと公開研究までに,様々なデザインを工夫したことでしょう♪
国語の様子です。
子どもたちが掲げられたテーマについて,協働的な対話を通して考察をすすめています。
このように,「どのように活動をするのか」ということも観覧者の方々にしっかりと見て頂けました。
本校の開発教科:「光輝」も公開されました。
9年生の光輝では,SDGsとオリンピックを関連させた討論が繰り広げられました。
研究の核にもなっているだけに,多くの方がお越しになりました。
公開研究会当日だけではなく,日頃から「もっと良くなる!」の視点をもって授業をしていきたいと思います。
子どもたちを本気にさせるには,まず我々が本気にならなければいけませんね。