音楽科 アウトリーチコンサート(3年生・8年生)

【6月12日(金)ピアニスト伊藤憲孝先生に特別授業をしていただきました。】

 

6月12日(金)2時間目に小学校3年生が、3・4時間目に中学校8年生1組・2組それぞれ1時間ずつ、ピアニストの伊藤憲孝先生に特別授業をしていただきました。

 

小学校・中学校ともに、グランドピアノを教室の中心におき、それを囲むように座って、ピアノの演奏を鑑賞しました。

 

小学校と中学校で、演奏していただいた曲目は異なりますが、共通した曲として、2連符と3連符が混同することで不思議な雰囲気・曲想である、フィリップ・グラス 作曲『オープニング』から始まり、フランツ・ペーター・シューベルト作曲『セレナーデ』(フランツ・リスト編曲)、フランツ・ペーター・シューベルト 作曲『即興曲 作品90-2』、クロード・アシル・ドビュッシー 作曲『前奏曲集 第212番 花火』などがありました。

 

小学校では、思わず体が動いてしまう児童から、先生の演奏をじっくり味わう児童、「なんで、足が動いているんだろう?」とピアノの機能に着目して鑑賞している児童など、様々な聴き方で演奏に入り込んでいるように感じました。

 

 

また、中学校は両クラスともに、ピアノの演奏をじっくり聴く中で、ピアノという楽器の音響効果やその魅力について考え、音楽にどっぷり浸ることのできた時間になりました。後半の曲は、好きな位置で演奏を聴いてもよい時間とし、先生の指をじっくりみつめる生徒や、ピアノの下に入ってその響きを体験する生徒など、様々な聴き方・感じ方があったように思います。

 

また、中学校では、テリー・ライリー(Terry Riley)の『In C』を参考にし、アルトリコーダーで即興の演奏を行いました。短いモチーフを創作し、それを重ねてズレたり、合ったりする中で、音楽には合わせる心地よさや、ずれる響きの面白さを感じることができました。

 

音楽室に必ず配置されている身近な楽器、ピアノですが、その魅力について再認識・再発見した時間となりました。

 

伊藤憲孝先生、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。


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