本学園では,4月15日(水)~5月6日(水)の期間で一斉休校の措置を実施することになりました。
そのため,本日14日が休校前最後の登校日となります。
分散形式で行われている教科の授業の様子をご紹介します。
午前中に登校してきたのは9年生。
これは数学の授業を受けている写真です。
教師の発問をきっかけとして,全員じっくりと思考活動を行っています。
本来はこれに加えて対話等で学びを深めるところですが,しばらくの辛抱です。
体育の授業の様子です。
ソーシャルディスタンスに注意しながらスポーツを行っています。
教師からは「このような事態だからこそ,健康に生活しなければならない!」というメッセージが送られていました。
お昼からは8年生が登校してきました。
美術の時間では,各自黙々と絵を描いています。
普段音楽でしか使用しない音楽室も,特例措置では他教科の学び場となります。
写真は理科の授業を受けている様子です。
最後に登校してきたのは7年生。
音楽の授業では歌うことも笛を吹くことも出来ないため,
「その場にあるものだけでお題の動物を表現してみなさい」という課題を与えてみました。
写真からも分かるように,子どもたちは悩んだり色々試したりしています。
このレクを通じて,「多様性」と「試行錯誤」の重要性について学習しました。
授業終了後は休校中に行う課題の確認をしました。
入学して早々にこのような事態になってしまい,非常に残念ですが,子どもたちには強く生きてほしいなぁと思います。
我々教員も,休校明けに子どもたちの元気な姿を見ることが出来れば良いな,と感じています。