修学旅行と並ぶ8年生の大行事といえば,職場体験/通称「わくわくWORK」です。
子どもたちが社会における勤労観・働くことの意義をしっかり学習する機会となっています。
その前段階として,11月11日に「わくわく講演会」を実施しました。
これは,<わくわく実行委員会>を中心に子どもたちが提案した活動で,わくわくWORK本番にむけて実際に働いている方々のお話を聞こうというものです。
その様子をご覧ください。
この講演会を運営したのが,生徒8名からなる<わくわくWORK実行委員会>です。
開会式・閉会式の司会,あいさつ,誘導などを担当してくれました。お疲れ様でした♪
本講演会では,30分のグループ学習を2回おこないました。
写真のように,講師の方からお話を聞いたり,具体的な質問をしたりします。
「ぼくが目指している職業は○○が重要だと考えていますが,先生は働く上で一番何を大切にされていますか」
「AIによって仕事が無くなると聞いたことがありますが,先生のお仕事の意義とはどのようなものですか」
というように,きちんと自分の考えも提示しながら質問をする,という基本を徹底させました。
この経験が日常生活・他領域で発揮されることを,我々は強く望んでいます。
わくわく講演会にお越しくださった講師の皆様からは,熱いエールを頂きました。
ご自身の仕事をお休みし,「将来の糧としてほしい」という思いをもって依頼を承諾してくださった方も多数いらっしゃいました。
子どもたちもその思いをくみ取ったようで,前向きに学習に取り組む姿勢をみせてくれました。
中には,資料を作成された講師の先生もいらっしゃいました。
子どもたちは目と耳の両方を使って学習を深めていました。
わくわくWORKは令和2年1月末に催されます。
本番に向けてやることがまだまだありますが,少しずつ自分たちのできるようになったこと・考えられるようになったことを増やしていってほしいですね。