6年生-ワーキング①

【4月7日(木) 6年生入学式ワーキング】

春休み最終日の今日、新6年生が一足早く学校へ登校しました。

 

本校では、6年生が様々な学校行事の準備・片付けを行っており、

そんな6年生の取り組みを“ワーキング”と呼んでいます。

 

今日は、新6年生になって初めてのワーキング。

新1年生の入学式準備を行いました。

ワーキングの最初に、学年全体で心構えについて確認しました。

 

実は5年生の終わりに、6年生からワーキングの役割を引き継いだ新6年生。

卒業式に向けてのワーキングも経験していました。

5年生でのワーキングと、6年生になってからのワーキング、

どんな違いがあるのか教師が問いかけると…

 

 

★「分からないことがあっても、自分たちだけで考えて解決していかないといけない。

声をかけ合って協力することが大切になる。」

★「これから6年生として、学校を引っ張るリーダーとして頑張るための

スタートのワーキングになる。」

★「卒業式は6年生さんのことを知っていたけれど、

入学してくる新1年生さんのことを、僕たちは知らない。

だからこそ、1年生さんがどう迎えてもらったら安心できるか想像しながら準備をしていきたい。」

 

 

協力想像力といった大切なキーワードが子ども達から出てきました。

 

 

いよいよワーキング開始です。

体育館の会場設営、1年生教室の飾りつけ、踊り場の飾りつけ、

正面玄関や昇降口のお迎え黒板作成や1年生さんが入学式で制服につける胸花の制作など、

様々な役割に分かれて作業に取りかかりました。

 

 

 

体育館チームの様子です。

ステージフロアの細かな汚れに気づいた2人組。協力しながら、ゴシゴシと磨いています。

「フロアのほこり・汚れを、1つも残さないぞ。」

隅々まで確認し、汚れを拭き取っています。

 

 

 

 

椅子を並べていきます。

メジャーで椅子を置く位置を測る人、気持ちよく座ることができるように椅子を拭く人…。

どんな役割が必要なのか自分たちで考えて、声をかけ合いながら取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

正面玄関と昇降口のお迎え黒板・掲示チームです。

昇降口は1年生さんが初めて校舎に入った時に、まず最初に目に入る場所。

“お迎え”の気持ちが伝わるように、飾りつけています。

 

 

一年生教室チーム。

ドキドキ・ワクワク…。

色々な気持ちを抱えて入学してくるであろう1年生さんの思いを想像して、

少しでも安心して、学校が楽しみになるように、教室を飾り付けています。

 

 

胸花づくりチーム。

入学式で1年生さんがつける姿を想像しながら、「おめでとう」と言葉をかきこみました。

 

 

 

6年生になって初めてのワーキング。

学年での協力すること、相手の気持ちを想像して動くこと…。

今回のワーキングを通して学んだり感じたりしたことは、

これから学校のリーダーとして活躍する時にも大切な力となってくるでしょう。

期待しています、新6年生!


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