ブラジル国家原子力エネルギー委員会とフェニックスリーダー育成プログラムの意見交換を実施



 ブラジル国家原子力エネルギー委員会と広島大学博士課程教育リーディングプログラム「放射線災害復興を推進するフェニックスリーダー育成プログラム」についての意見交換を行いました。

 広島大学は,文部科学省博士課程教育リーディングプログラムにおいて放射線災害復興を担う人材育成プログラムを実施しており,平成24年10月,ブラジル国家原子力エネルギー委員会(CNEN)ブラジリア所長Cintia Melazo Dias氏と同プログラムについて協議しました。
会談ではプログラム責任者である岡本哲治理事・副学長からのプレゼンテーションの後に,プログラムの内容や学生募集についての意見交換を行いました。同委員会はブラジル国内の原子力エネルギー行政と研究を担っており,放射線災害復興分野において先進的な取り組みを行っている広島大学の大学院教育プログラムに大きな関心が示されました。
また,海外教育研究拠点である広島大学ブラジルセンター(サンパウロ市)で実施された広島大学セミナーにおいても岡本理事・副学長が同プログラムの説明を行うとともに,ブラジル政府関係機関である高等教育支援・評価機構(CAPES),国家科学技術審議会(CNPq)を訪問してプログラムの説明と意見交換を行いました。
 本プログラムは国内外の学生を対象とした放射線災害復興分野におけるグローバルリーダーの育成を目指しており,今後のブラジルからの学生の参加が期待されます。

CAPES訪問:中央から右へDenise de Menezes Neddermeyer CAPES国際部長,

岡本理事・副学長,二宮正人サンパウロ大学教授

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