光輝の取組(7年生)

7年生では、光輝の授業で探究学習を進めています。テーマは「三原市をよりよくするために」です。

まず、4人1グループになり、三原市の現状や理想について、インターネットを活用して課題を設定しました。

次に、自分たちにできる取組なのか、どのように三原市に貢献できるのかなどの視点で、課題を自己評価しました。

課題を客観的に自己評価する活動を通して、課題をより明確化したり、具体化したりすることをめざしました。

設定した課題の一部は次の通りです。

●三原市の海や川のごみを拾い、少しでも減らす。

●三原市に来た外国人の方が実際に感じた問題を知り、三原のダイバーシティ化を進める。

●三原市の特産品や景色などの有名なものをパンフレットにまとめ、観光に来た人たちに知ってもらう。

●駐輪場の設備やロックしている人の割合を調査し、三原市の自転車盗難数を減らす。

そして、本格的に実地調査を始めています。三原市のいろいろなところに出向き、体験的に学びながら調査を進めていきます。

今回は、1つの班の調査の例を紹介します。

ある班では、ごみ問題に着目し、すなみ海浜公園のごみ拾いをすることで、捨てられることの多いごみの種類や量を分析する活動をしました。

空き缶や金属ごみ、プラスチックごみなど、種類によって担当を分け、分担しながらごみ拾いをすることができました。

ビニール袋4袋分、重さにして約4kgのごみを回収しました。

学校に持ち帰り、種類ごとに重さを計ったり、どのようなごみが多かったのか、意見を共有したり、整理・分析を進めました。

今後は、2月に行われる発表会に向けて、情報を整理しながら、成果をまとめていく予定です。


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