7月1日に防災訓練を実施しました。
授業中に地震が発生し、地震による津波が発生した想定で、訓練しました。
地震発生と同時に安全確保のため、机の下に身を隠し、
地震の揺れがおさまった後、屋上に避難しました。

訓練後、副校長先生から、30年前に起きた阪神・淡路大震災についての実体験を踏まえ、「備えあれば患いなし」というお話をしていただきました。
また、教室に戻ってからは各学級で地震・津波について学びました。
揺れを感じた時や緊急地震速報を聞いた時には、「落ちてくるものや、倒れてくるものから離れる」、「飛ばされないように姿勢を低くする」、「頭を守る」ことを意識して行動することが大切です。
津波がきても泳げばなんとかなる、という認識の人もいるようですが、50㎝の津波でも大人は立っていることができない様子を動画を見て学びました。地震が起きた際には防災行政無線による放送がかかる場合がありますが、場所によってはその放送よりも早く津波がきてしまうことがあります。津波警報が出ていないか情報を収集し、揺れがおさまったら高い場所へ避難するようにしましょう。
地震などの災害は、いつ、どこで起きるかわかりません。
学校で生活しているとき以外にも、登下校中や在宅中も含めて、
避難場所、避難経路の確認等の準備をしておくことが大切です。
ぜひご家庭でも話し合ったり、防災グッズの準備をしたりしてみてください。
広島県の防災情報については以下を参考にしてみてください。
災害時、見てほしい情報 ~適切な避難行動のための防災情報ポータルサイト | 広島県



