7月10日に保健体育科の授業で着衣泳が行われました。
「浮いて待つ」ことの大切さを実際に身体をつかって体感しながら学びました。
夏休みも近づいており、水辺に行くことも増えるかもしれませんが、子どもだけでは危険であり、
溺れている人を救助することは泳力があっても難しいこと、実際に自分が溺れそうになったときに
救助がくるまで耐えるための「浮いて待つ」術を知りました。
授業後の生徒の振り返りでは、
「考えていた3倍重たく、大変だった。子供だけで海に行かないことは大前提だが、これからも、命のことを大事に考えたいと思います。」
「もし溺れたときは体の2%しか浮かないので焦らず鼻や口だけを出して『浮いて待つ』ことが命を守るポイントだとわかった。もし溺れている人を見ても無理をして自分が助けに行こうと思わずペットボトルなどを投げたり他に助けを呼ぶことで自分も相手も助かるとわかった。水が怖いとどうしても体が固くなってしまい、浮くことが難しく感じることがあった。力を抜いて浮くことの大切さを学んだ。服を着て水に入ると普段と比べてとても体が重くなって怖かった。」
等の記述が見られました。


