7月15日に8年生が7年生に対してグループ発表を行いました。
8年1組は、「屋台料理」をテーマに7年生に発表しました。7年生が関心のあるものを調査したり、関連する情報を収集したりした上で、発表に向けて準備を行いました。7年生が聞き手ということもあり、自分たちの伝えたいことが伝わるようにと、表現方法や伝え方の工夫をしていました。

8年2組は、おすすめの旅行先について、7年生に発表をしました。準備や練習の際は、7年生がどのような状況なのか、7年生はどのような疑問をもつのかなどを考えながら、相手意識をもって情報を収集したり、発表の方法を工夫したりしました。

7年生は6・7月に疑問詞を習ったことを生かして、8年生の発表に対して、自分たちが疑問に思ったことやもっと知りたいことについて質問をしました。プレゼンの聞き手としてどのような態度が良いのかを考え、あいづちや反応、質問などを事前に考え、リスト化したものを参考に、懸命に発言していました。

振り返りでは、7年生は「みんな協力して話したりスライドを動かしたりすることができていてさすがだなという印象でした。」「全体的にすごく発音がきれいで、私達が質問しても優しく答えてくれたので、とてもわかり易かった。」「全員、分かりやすく聞き手のことも考えながら発表しているという印象がありました。」「もっとゆっくり読んで、声大きくしてなど8年生同士でも声掛けをしていた。」と、8年生の姿にあこがれをもった生徒が多くいました。
8年生は「想定外の質問もあったけど、対応することができてよかった。」「もし他の教科でも発表することがあったら、聞かれそうなことをもっと予想して、答えられるような準備をしておきたい。」「7年生が笑顔で楽しそうに聞いてくれていて、とても嬉しかった。」「緊張するどころか楽しく発表することができてよかったです。自分の目標であったアイコンタクトやスマイルを100%達成することができてよかったです。」「緊張したけど相手の目を見て話すように意識してたら、発表する中で自然と笑顔になってきてとても楽しかったです。最初のころと比べてみて、伝えたいことを覚えて話せるようになったし、英語で説明することが楽しいなって感じるようになりました。今日のことを忘れないようにしたいなって思います。」と、練習の成果を発揮し、その場の状況に応じた対応ができたようです。また、他教科に活かせそうな発見もありました。
まだまだ、自然なコミュニケーションを取るには課題もありますが、今回のようなグループ発表や個人での発表、やり取り等の活動を通して、日本語と同じようにコミュニケーションを楽しめたらと思います。