HICARE研修生が来所されました

 本研究所は、放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE) が実施している受入研修事業*の研修機関として、毎年数件、研修生の受入れを行っています。2月は、19日(水)と、24日(月)から28日(金)にかけての2度にわたって研修生を受け入れました。
 19日は稲葉所長が5名(ブラジル2名,米国・アルジェリア・韓国各1名)の研修生に講義を行い、原爆被ばく資料の種類や取扱等、ならびに現在原医研が実施している次世代シーケンサ等を活用した放射線影響研究について説明しました。24日からは、各研究分野の教員がブラジルの研修生(3名)に講義を行って、最終日に修了式を行いました。

*受入研修事業(HICAREのHPより:http://www.hicare.jp/
HICAREでは、世界各地で放射線被曝者の治療等に当たっている医療従事者に対して技術指導及び医療情報の提供等を行うため、海外から医師等の受入研修を行っています。

【講義の様子(2月19日)】

【修了式(2月28日) 右から2人目が本研究所の田代教授】


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