ベラルーシ共和国内研究所との交流に関する意見交換会を開催しました

 広島大学原爆放射線医科学研究所は、6月30日、セルゲイ・ラフマノフ在日ベラルーシ共和国特命全権大使をお招きし、原医研が国際交流協定を締結しているベラルーシ共和国内の研究所との交流に関する意見交換会を行い、助言指導をいただきました。
 また、放射線被曝者国際協力推進協議会(HICARE)事務局に同席いただき、放射線被曝者の治療に直接当たっている海外の医療従事者等に対する受入研修などHICAREの事業説明の後に、ベラルーシ共和国からの研修生の受入れは原医研と協力して実施していきたいとの意見をいただきました。
 セルゲイ・ラフマノフ在日ベラルーシ共和国特命全権大使は、日本とベラルーシの復興協力には専門家の力が必要であり、大使館も協力したいと述べられました。今後、原医研とHICAREは、具体的なプロジェクトの策定を計画することとしています。

【意見交換会の様子】


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