本学の資料を基に制作されたテレビ番組が第55回ギャラクシー賞奨励賞を受賞しました

広島大学原爆放射線医科学研究所(原医研)が「爆心復元調査」に着手して、間もなく半世紀を迎えます。

原医研所長を務められた鎌田七男名誉教授は、この調査が基になった「近距離被爆生存者に関する総合医学的研究」を通じて、500m以内の被爆生存者78人の健康調査に長年取り組んでこられました。ご退官後も現在に至るまで、被爆者の方々に寄り添い見守り続けておられます。

その間に調査・収集された資料の中には、1960年代から80年代に収録された被爆証言なども含まれています。

それらの資料を基に広島ホームテレビが制作したテレビ番組「テレメンタリ―2017 爆心地を語る~78人の証言テープ~」が、第55回ギャラクシー賞上期テレビ部門奨励賞を受賞しました。

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