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「放射線災害・医科学研究拠点」は令和4年度以降も「共同利用・共同研究拠点」として継続認定を受けました

 広島大学が文部科学大臣から認定を受けていた、共同利用・共同研究拠点「放射線災害・医科学研究拠点」が、令和4年度以降も継続認定されることになりました。

  放射線災害・医科学研究拠点は、東京電力福島第一原発事故を受けて、広島大学原爆放射線医科学研究所が中心となり、長崎大学原爆後障害医療研究所及び福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センターの3研究機関がネットワークを形成して、平成28年度に設置されました。
 これまで6年間にわたり、先端的かつ融合的な放射線災害・医科学研究の学術基盤を確立してきました。その成果は国際社会へも発信され、世界的な放射線災害医療への大きな貢献となっています。

 このたび継続認定された拠点では、これまでの拠点活動をさらに発展させるために、原発事故から10年を経て明確になってきた復興課題に挑戦するとともに、放射線災害・医科学研究の成果を放射線診断、放射線治療等の平時の医療に応用することで次世代の医療放射線研究につなげ、新しい角度からの医療開発と、この分野を将来リードする若手研究者の育成も進めます。併せて国際社会への情報発信におけるリーダーシップを強化することにより、拠点で得られた成果の放射線防護など規制科学への応用を目指します。

【認定期間】
令和4年4月1日〜令和10年3月31日

【参画機関】
広島大学原爆放射線医科学研究所
長崎大学原爆後障害医療研究所
福島県立医科大学ふくしま国際医療科学センター
 

お問い合わせ先

広島大学霞地区運営支援部総務グループ
放射線災害・医科学研究拠点本部事務局
Tel: 082-257-5186
E-mail:housai*hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に置き換えてください)


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