スイスミッションは,広島大学医療社会連携センターの上部機関であるHMVC(広島メディカルベンチャーコンソーシアム),広島県(スイスのツーク州と3年前に交流協定)及びJETRO広島(日本貿易振興機構)LL事業が合わさった形で開催され,広島大学からは産学連携シーズの紹介のため,丹根教授(医歯薬学総合研究科)を団長に,升島教授(医歯薬学総合研究科 薬学3回目),浦部教授(保健学研究科 作業療法2回目),二川教授(歯学部口腔保健学科)及びコーディネーター三好氏が参加しました。
我々は,11月の7日にヨーロッパに向けて出発し,17日に帰国しました。
スイスでの行程はとにかく忙しく,朝7:30にホテルロビーに集合し,大学や企業訪問をし,夜の9時〜10時くらいにホテルに戻り,また皆で会食し,翌朝7時台に動きはじめると言う,かなり過酷な行程で,タフなことでよく知られている丹根団長をして疲労を隠せなかったほどです。
スイスでは,ジュネーブを起点に,ジュネーブ大学,ローザンヌ工科大学やローザンヌ総合病院を訪問し,プレゼンを行いました。
その後,広島県と交流協定を結んでいるツーク州政府の表敬訪問,そしてチューリッヒに移動し,チューリッヒ大学でのプレゼンを行いました。
訪れた各地で地場企業を訪問し,シーズの発表を行ったり,また企業のプレゼンを聞き,意見交換を行いました。
最後の2日間は,デュッセルドルフ(ドイツ)に移動し,医療機器展のメディカに参加し,広島県の地場企業の方々の案内役を勤めました。
とにかくあっという間の約2週間であったが,とても有意義でした。
写真は,ローザンヌ総合病院でのプレゼン後のディスカッションの光景です。
お問い合わせ先:医歯薬学総合研究科等 部局長支援グループ
歯学部担当主査 地蔵堂
電話:082-257-5604
メール:bimes-bucho-sien@office.hiroshima-u.ac.jp