平成23年5月30日
霞地区教職員各位
霞地区情報セキュリティ委員長 梯 正之
情報セキュリティ『安全度』チェックのお願い
情報ネットワークにつながったパソコンを使用する限り、機密情報の漏洩や著作権の侵害などのリスクから逃れる
ことができません。このたび、霞地区情報セキュリティ委員会で、一人一人の方の『安全度』を確認するための「チェッ
クリスト」を作成しましたので、是非、実施していただきますよう、お願いいたします。
この「チェックリスト」は、実態把握のためのもので、個人の責任を問うものではありません。これにより、個人の責任を
問うことは決してありませんので、ご協力お願い申し上げます。『安全度』が向上するよう、分析結果を後ほどお知らせ
する予定です。
〔対 象 者〕 霞地区の全構成員(教員・職員・大学院生・研究生)
〔実施内容〕 ウェブ上の自己点検チェックリスト24問(所要時間約3分)への回答入力
(URL:https://license.office.hiroshima-u.ac.jp/eq/kasumi/sec/enqshow.php?id=2011secpolicy)
〔実施期間〕 平成23年5月30日9時から平成23年6月10日23時まで
〔関連事項〕
1) 『自己点検チェックリスト』にお答えいただいた結果は、集計し、問題点を分析した上で、『安全度』の向上につながるよう、
お知らせいたします。
2) ファイル共有ソフトを利用すると、予期しない個人情報の流出や、著作権の侵害を招く恐れがあります。広島大学では、
大学所有のパソコンや大学のネットワークに接続するパソコン、大学のデータを処理するパソコンへのファイル共有ソフト
のインストールが禁止されています。
3) USBメモリにより大容量のデータを持ち運ぶことが可能ですが、コンパクトなためたいへん紛失しやすくなっています。
USBメモリによりみだりにデータを持ち運ばない、また、万一に備えてパスワードをかけるなどの対策が考えられます。
(昨年7月より教員の方へは、セキュアUSBメモリを配布(貸与)しております。)
4) 詳細は、広島大学の情報セキュリティポリシーの基本方針及び対策基準をご参照ください。
<http://info.office.hiroshima-u.ac.jp/index.html>
〔霞地区情報セキュリィティ委員会について〕
ファイル交換(共有)ソフトWinny(ウィニー)による情報流出が頻発する中、情報セキュリティが組織の最重要課題のひと
つとなっています。このような状況を受けて、2006年(平成18年)4月から本学では情報セキュリティポリシーが施行され、
霞地区では教育研究用ネットワークの情報セキュリティを維持するため、霞部局連絡協議会の下に霞地区情報セキュリティ
委員会が設置されました。情報セキュリティは、利用者一人一人が当事者としての自覚を持って行動してはじめて維持できる
ものです。本委員会では、情報セキュリティを維持するための具体的な「実施手順」を作成し、その中で年1回パソコン・ネット
ワーク等の利用者に自己点検を行っていただくこととしております。この自己点検チェックリストは、教員が自宅や研究室で使
用するパソコンなどの取扱いや、一般的な情報セキュリティに関する実践度・理解度を自己点検するためのものです。情報セ
キュリティ体制の構築・維持に向けて、ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
〔本件についてのお問い合わせ先〕
1)研究科等の教職員の方:
医歯薬学総合研究科等運営支援グループ 担当(小田) 内線:6876
E-Mail:bimes-bucho-sien@office.hiroshima-u.ac.jp
2)病院の教職員の方:
病院総務グループ 担当(兒玉) 内線:5007
E-Mail:byo-soumu@office.hiroshima-u.ac.jp
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