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2019年11月9日、京都外国語大学で「第1回全日本学生フランス語プレゼンテーション大会」が行われ、文学部3年の林 史華さんが見事優勝しました。本大会は、参加者がスライドを使用してフランス語によるプレゼンテーションを行い、プレゼンテーションの内容や表現力等の結果から入賞者を決定するものです。林さんは、日本には「察する」という伝統的なコミュニケーションの方法があるが、それは同じ年代や地域文化を共有する人々の間でしか通用しない場合があることを具体的な資料を挙げながら説明し、これからは、他地域から来た人々や外国から来た人々にも分かるように、言語で明確に意思を伝えることが大切であることを説きました。
また総合科学部3年の杉浦 理さんが3位に入賞しました。
演題と結果は以下のとおりです。
- 1位 林 史華 (文学部 3年)
演題:日本的コミュニケーションを変えるとき
Titre:Il est temps de changer la communication japonaise - 3位 杉浦 理 (総合科学部 3年)
演題:落語をフランス語で理解する
Titre:Comprendre le Rakugo en français

優勝した林史華さん

3位に入賞した杉浦理さん
林さんと杉浦さんは、外国語教育研究センターが開講している「トライリンガル養成特定プログラム」でフランス語を勉強しています。
【お問い合わせ先】
広島大学大学院文学研究科宮川研究室