7月8日 9年企業研究発表会,文化祭準備

 前回は企業インタビューのようすを紹介しましたが,今回はいよいよ企業研究の発表会の話題です。

 各グループが取り組んだ企業インタビューをまとめ,スライドを活用してプレゼンし,他のグループが各企業や事業所からどんなことを学んだかをシェアリングしていきます。

 進行は企業研究実行委員のメンバーです。

 グループがある程度集まり,それぞれのエリア内のグループがローテーションしながら,お互いのプレゼンを聞き合い,質問もしていきます。

 同じ室内で複数のエリアをつくり,それぞれでプレゼンが展開されるため,生徒たちも最初はなかなか慣れず,室内も少し混沌としたようすでしたが,徐々に流れをつかんでいき,会がまとまっていきました。

 実行委員は自身のプレゼンもありながら,併せてタイムキーパーも務めます。

 各グループが作成したスライドは学年で共有され,同エリアの生徒たちは発表グループのスライドを確認しながら,プレゼンを聞きます。

 時には先生方のアドバイスなども参考にしていきます。

 プレゼンの中には,仕事の意義や魅力,社会とのかかわりの中での貢献,仕事の厳しさとその克服の仕方,働くことに対するやりがいとやり遂げたときの達成感,さらに,そこで働いている方の 人となり や 生き方などに触れる内容もあり,企業インタビューでの体験や成果をお互いに学び合いました。

 発表会が終わった後には「今回の発表会は,プレゼンを何度も繰り返し行うしくみだったので,毎回反省を活かしながらも,回数を重ねる度にプレゼンが上手くできた。」「自分たちがプレゼンをするだけでなく,他のグループからの質問を受けることによって,聞き手がどんなことを見たり考えたりしているのかを知ることができた。」などの感想がありました。

 発表会は幕を閉じ,企業研究委員のメンバーの頑張りを称えました。

 

 続いては文化祭実行委員のメンバーが音頭を取り,これまで考えてきた文化祭の出し物について皆に伝えます。

 それを受けて,生徒たちはフォームのアンケートに自分の役割の希望を入力していきました。

 夏休みを挟むものの,登校日の日数を考えると文化祭はまもなくです。

 企業研究もそうだったように,文化祭も学年さらには学校全体で力を合わせて取り組んでいきましょう。


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