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広島大学附属学校は,ドイツ,チェコのギムナジウムと国際交流協定を締結しました。

 平成28年10月7日,広島大学附属学校は,ドイツ連邦共和国 ギムナジウム・アン・デア・シュタットマウアー,チェコ共和国 ギムナジウム・ヴィシュコフとの間でそれぞれ国際交流協定を締結しました。
 オーストリア,ウィーンの自然史博物館で行われた国際交流協定締結式では,松浦伸和副理事(附属学校・教員養成担当)が,ギムナジウム・アン・デア・シュタットマウアー,ギムナジウム・ヴィシュコフそれぞれの校長とともに,協定書にサインしました。締結式には,SSHドイツ・チェコ共同海外研修で訪欧していた附属高等学校の生徒20名も参加しました。
 ギムナジウム・アン・デア・シュタットマウアーは,1819年に創設されたドイツ連邦共和国バードクロイツナッハ市最古のギムナジウムであり,ラテン語やギリシャ語の古典語教育が重視される一方,理数系教育も重視し,人文主義の伝統の上に自然科学系の実験や探究的学習にも積極的に取り組んでいます。本学附属高等学校との交流は,2015年2月から始まりました。
 また,ギムナジウム・ヴィシュコフは,チェコ共和国の首都プラハから250kmほど南東に位置するヴィシュコフに1899年に創設され,地域の総合教育機関として人材育成の中心を担っており,近年は特に自然科学の関連科目を充実・高度化させています。本学附属高等学校との交流は,2013年11月から始まりました。
 広島大学附属学校園では,広島大学附属学校におけるグローバル化の一環として,海外の学校との学術交流及び児童・生徒の交流を推進するため,本年4月,附属学校グローバル交流委員会を設置しました。このたびの国際交流協定は,本委員会での審議を経て締結する初めての交流協定であり,本協定締結を機に,附属学校全体のグローバル教育環境が整備され,広島大学のグローバル戦略にも寄与することが期待されています。

 

ドイツ,チェコのギムナジウムと国際交流協定


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