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附属中・高等学校 第5回ESD大賞ユネスコスクール最優秀賞を受賞



 このほど,第5回ESD大賞(主催:NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム,後援:文部科学省,日本ユネスコ国内委員会・公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター,公益社団法人日本ユネスコ協会連盟,株式会社教育新聞社)において,広島大学附属中・高等学校はユネスコスクール最優秀賞を受賞しました。

 本校は,1953年に承認された我が国初のユネスコスクールです。

 「ESDの10年」に際し,校務分掌にユネスコ協同学校推進室(現・ユネスコ教育推進部)を設置しました。教育活動全般を見直し,教科教育のみならず,特別活動や部活動など全ての教育活動にESDの視点を取り入れ,生徒が「希望の未来」を抱き「新しい平和の文化」の担い手となれることをねらいに実践を積み重ねてきました。

 社会(地歴・公民)科教員がリレー方式で行う総合学習としてのESDの実践を経て,2013年度からは歴史,地理,生物,化学,数学,国語,家庭の教員が担当する総合科目「ESD」を創設しました。授業とフィールドワークを一体化した合科的なESDの実践を展開しています。

 2007年度に「『持続可能な開発』に創造的に取り組む科学者・技術者を育成する教育課程の研究」をテーマにスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の2期目の指定を受けて以来,SSHとESDを連携させた取り組みを行っています。SSHは2012年度に3期目の指定を受け,実践研究を持続発展させています。


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