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2017年5月15日(月)、理学系研究科の学生5人が、附属幼稚園の園児たち27人に、広島大学生態実験園の田んぼで田植えの方法について指導を行いました。
この田んぼは、理学部東広島市に移転した際には放棄され荒れていた土地でしたが、キャンパスに残された貴重な自然環境を有効的に利用し、教育研究に生かすことを目的として、1992年に理学部の先生方および植物管理室の職員により復元されたものです。
天候にも恵まれ、附属幼稚園から生態実験園まで歩いてきた園児たちに対し、理学研究科の学生は「田植えはしたことある?楽しみだね」と声をかけて園児との距離を縮めていました。
塩路技術専門員から田植えについて説明を受けた後、学生が実際に田んぼに入ってお手本を見せながら、園児たちに田植えのやり方を指導しました。小さな子供たちにどのようにしたら教えられるのか、工夫しながら指導している学生の姿が印象的でした。
園児たちは、職員や学生に教わったとおりにきちんと苗を植えることができました。田植えの体験から普段何気なく口にしているご飯がどのようにして作られているかを学びました。
全部植え終わると、「おーきくなぁーれっ!おーきくなぁーれっ!!」田んぼに向かっておまじないをしました。元気に大きくなるかな?稲刈りの時期が楽しみですね!
塩路技術専門員からの説明を聞く
園児と理学研究科の学生
「よし、やるぞーー!」
園児に指導する理学研究科の学生
なかなかの上達ぶり
完成――!!学生も園児も頑張りました
楽しかったね!早く大きくなるといいな。
広島大学広報グループ