旭硝子財団ブループラネット地球環境特別研究助成に採択されました

鹿嶋小緒里准教授を研究代表者とする研究チームの提案課題が、旭硝子財団が実施する2023年度研究助成プログラム「ブループラネット地球環境特別研究助成」に採択されました。

採択課題概要

課題名:プラネタリーヘルシーエイジングの地域実践

本課題は「地球とともに歩む ヘルシーエイジング (Planetary Heath Aging:PHA)」の実践のため、地域の現状把握と課題の可視化を行うための「プラネタリーヘルシーエイジング指標 (PHA Index)」の開発に取り組みます。広島大学が位置する東広島市をフィールドに、これまでそれぞれの分野で開発されてきた時空間的に大きく異なる指標をコミュニティレベルに再スケーリングし、さらに地域特有の社会的、文化的な背景をもふまえた指標項目の抽出および指標の相互運用を行う統合システムの開発に挑戦します。そして、「人のHAからPHA」の地域社会の規範構築を行うとともに、その過程における社会合意の在り方を検討し、新しい社会の根本的価値を抱腹した “PHA社会” の共創を目指します。

研究代表者

鹿嶋 小緒里(IDEC国際連携機構プラネタリーヘルスイノベーションセンターセンター長・先進理工系科学研究科 准教授)

研究組織
  • 人研究グループ
    • リーダー:鹿嶋 小緒里(IDEC 国際連携機構/先進理工系科学研究科・准教授)
    • 張 峻屹(東南大学・教授)
    • 松本 正俊(医系科学研究科・教授)
  • 都市環境研究グループ
  • 自然環境・気候システム研究グループ
    • リーダー:李 漢洙(IDEC 国際連携機構/先進理工系科学研究科・教授)
    • 渡邉 園子(IDEC 国際連携機構/先進理工系科学研究科・准教授)
    • 保坂 哲朗(先進理工系科学研究科・准教授)
    • 中林 雅(統合生命科学研究科・准教授)
  • 住環境研究グループ


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