【2017/11/4開催】第10回食料・環境問題国際シンポジウムを開催します

第10回食料・環境問題国際シンポジウム
「アジアにおける生物資源の現状と持続的生産への取り組み」

食持続的な食料生産は人間社会に欠かせません。アジア諸国では気候変動・人口増加・産業構造の変化などに伴う様々な要因が食料生産の基盤となる遺伝資源および生態系を構成する生物資源の生産環境に影響を及ぼしています。食料ばかりではなく、衣類や薬品などとしても人間の生活に欠かせない貴重な生物資源を、持続的に管理および生産するためにはどうすればよいのかが大きな課題となっています。このシンポジウムでは、アジア諸国における生物資源とその生産環境の現状と課題、そして将来に向けた取り組みを議論したいと思います。

日時

2017年11月4日(土) 13:00 ~ 16:30

場所

広島大学大学院生物圏科学研究科C206講義室

プログラム

13:00  開会のご挨拶
13:10  「台湾における生理活性ペプチド研究の概況」
           Dr. Wen-Dee Chiang (台湾 / 東海大学)
13:50 「タイの食料生産:鶏肉生産における環境管理システムと課題」
           Dr. Chaiyapoom Bunchasak (タイ / カセサート大学)
14:30  ポスター発表
         (2016年度研究科長裁量経費による研究助成報告 / 広島大学・東海大学の学生による研究発表)
15:20 「東南アジア沿岸における海洋生物生産の機構と懸念」
           Dr. Kazuhiko Koike (広島大学大学院生物圏科学研究科)
16:00  総合討論
16:20  閉会の辞

◆ このシンポジウムは、5研究科共同セミナーの単位(生物圏科学研究科は2回分)になります。

主催:広島大学大学院生物圏科学研究科
共催:広島大学日本型(発)畜産・酪農技術開発センター
   広島大学日本食の機能開発センター
   次世代を救う広大発Green Revolutionを創出する植物研究拠点

第10回食料・環境問題国際シンポジウム
お問い合わせ

長岡 俊徳 (広島大学大学院生物圏科学研究科 )

Tel: 082(424)7969
E-mail: tnagaok@hiroshima-u.ac.jp (@は半角に変換してください)


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