2018年12月 インドネシア・バンドン工科大学より(工学部)
こんにちは!インドネシアのバンドン工科大学に留学中の石川です。
年中暖かい気候かつイスラム教の人が大半を占めるため,全くクリスマス感のない12月を過ごしています。僕からは東南アジアの大学に留学することの面白さを少し紹介したいと思います。自分は現在インドネシアのバンドンで留学をしていますが,2年前にタイのバンコクでも留学をしたことがあるので,それらの経験を踏まえて紹介したいと思います。
留学を志す人が最近増えているように感じていますが,大きな目的の一つとして語学力の向上が挙げられるため,英語圏の国への留学を目指す人が多数を占めていると思います。でも実は東南アジアの留学先でも英語力を鍛えることは十分可能です。自分が現在学んでいるバンドン工科大学や以前留学したチュラロンコーン大学の学生は非常に優秀で,日常会話として英語を使うことができます。授業のレベルも高く,日々の生活ですごく鍛えられています。
また,東南アジアの国に留学して良かったと思うこととしては,人の優しさに常に触れることができることが挙げられます。自分が元々東南アジアに興味を持ったのも,人の優しさに感動して,その国に行ってみたいというのが最初でした。実際に長期間住んでみることで,彼らの文化・習慣を深く学び,彼らの優しさの原点を知る機会にもなっています。気候が暖かく,美味しい食べ物がたくさんある,というのも理由の一つかもしれません。(笑)
また,留学先として少数派だからこそ,日本人のコミュニティは強いものになっていると感じます。仕事で駐在されている方や,現地で起業されている方など探せば現地で活躍している数多くの日本人がいて,「留学しているから」という理由で気軽にその人たちに会ってお話することができます。自分で動けば様々な経験ができるというのはどこの国に行っても共通ですが,東南アジアだとそのチャンスが掴みやすいのかなと思います。
興味がある方は是非お話しましょう!