11月9日に開催された大学の文化节（Culture Festival）に参加しました。

文化节とは留学生が自分たちの国の料理を振舞ったり、伝統的な衣装や遊びを紹介する大学のイベントです。今回は二十カ国以上の留学生が参加していました。学校のグラウンドを使用した会場には上海師範大学の学生だけでなく、地域の方のたくさん訪れており、とても賑わっていました。僕は日本チームのメンバーとしていなり寿司を振る舞い、着物や法被の紹介をしました。法被や着物を準備したり、いなり寿司を作るための買い出し（と言っても、米、調理済みの皮、すし酢だけですが）はなかなか大変でしたが、日本人留学生のみんなといなり寿司を作るのはとても楽しかったし、会場でも好評だったので良かったです。

そのほかの国の出し物もそれぞれ特徴的で、見て回るのはとても面白かったです。特に韓国チームが韓国のお酒（マッコリ、ソジュ）を振る舞っていたのは印象的でした。そのような自由さがあるのは中国ならではかなと感じました。

今回のイベントは、Student Unionの団体が企画、運営したものでした。この団体（International Student Association）は留学生を中心に構成されており、様々なイベントを企画運営することを主な目的としています。私は今回のイベントには日本チームのメンバーとして参加するとともにISAのメンバーとして事前の準備にも参加しました。僕自身この団体には軽い気持ちで加入したのですが、中国語が流暢な外国人留学生がたくさんいるので結果として中国語を勉強するいい機会を得ることができています。今のところ、みんなが話している内容の半分くらいしか聞きとることができないので、なかなかしんどいですが、なんとか頑張っていきたいです。