2026年1月アメリカ・ジェームスマディソン大学より

ジェームスマディソン大学より

はじめに

皆さんこんにちは!

私は20258月から12月までアメリカのジェームズ・マディソン大学(以下JMU)に交換留学をしていました。これから留学を考えている方に向けて、私の経験を簡単にご紹介します!
 私が留学した時期はアメリカ政府の規制によりビザの取得が厳しく、さらに円安(1ドル157円の時期もありました)も重なっていたため、留学前から緊張感の多いスタートでした。大学があるバージニア州ハリソンバーグという街は、アメリカの首都であるワシントンD.C.から比較的近く、大学からバスで約3時間ほどの場所にあります。夏は暑いものの、日本より乾燥している印象があり、冬は寒く12月には雪が降る日もありました。日本人はほどんどおらず、英語だけの環境でしっかり学びたい人には最適な場所だと思います。


なぜアメリカ?なぜJMU
私がアメリカを留学先として選んだ理由は、これまで何度かアメリカを訪れた経験があったものの、いずれも短期滞在であったため、大好きなアメリカに長期的に滞在し生活してみたいという思いがあったからです。留学先としてJMUを選んだ理由は、留学前に本学のプログラムを通してJMUの学生や教授と交流する機会があったからです。その際に出会った人たちがとても良い人たちばかりで、一緒に勉強したいと強く感じるようになりました。実際に留学してからも、その印象は変わりませんでした。現地の学生の中には、学生の人の良さでJMUを選んだと話す友人もいるほどで、学生同士の交流はもちろん、安心して学べる環境が整っていました。私にとってこの留学が素晴らしい経験となったのは、JMUの学習環境、学生や教授の支えがあったからだと感じています。

JMUの好きなところ
私はJMUの思いやり溢れる校風が大好きでした。その象徴的な文化の一つが、「Dukes Hold Doors」です。これはキャンパス内のどこでも、ドアを通る際に後ろの人のために(例え距離が多少あっても)ドアを押さえて待つという行動が、学生の間で当たり前の礼儀として定着している文化です。こういった行動は、普段は状況に応じて行うことが多い印象ですが、JMUではこうした小さな行動が、キャンパス全体を温かく、居心地の良い空間にしていると感じました。また、キャンパス内では常に様々なイベントが行われており、学生同士が交流できる機会が多くあることも魅力的でした。こうした環境のおかげで、たくさんの新しい人との出会いに恵まれ、異国の地でも充実した学生生活を送ることができました。
 
 JMUでの学び
JMUでは国際関係専攻と歴史専攻の授業を履修しました。授業選択にあたっては、授業が行われる教室に足を運び、教授の英語が聞き取りやすいか、自身の関心に沿っているか、授業についていけそうかを確認しながら授業を選びました。履修が確定した後は、教室内で積極的に友人を作り、授業中に理解しきれなかった部分や疑問点については、互いに確認し合うことで、授業内容の理解を深めていきました。中でも特に印象に残っている授業は、「Ethics and International Politics」という授業です。この授業では、国際政治における様々な事象を倫理的な観点から考察しました。これまで学んできた国際政治における基礎知識に新たな視点を与えてくれただけでなく、卒業研究に活かせる分析方法も学ぶことができました。


留学を通して得た成長
留学を終えて、英会話力と対人関係の両面において自信を持てるようになりました。留学前は、日本で英語を勉強し、留学生との交流経験もあったため、英語にはある程度自信を持っていました。しかし英語圏で生活した経験がなかったので、自分の英語が実際に現地で通用するのか、自然な英語が話せているのかという不安も抱えていました。実際に留学を開始してからは、英語圏で生活する中で、どうやって英語で人とコミュニケーションを取るのかを日常的に実践することができました。授業や日常生活を通して英語を使い続けることで、英語で生活することに自信が持てるようになりました。何より、これまで英語が好きで勉強していたので、本場の英語に囲まれて生活できたことが幸せでした。「英語で日常生活を送る」という一つの夢を実現できたおかげで、これまで積み重ねてきた英語学習がさらに前進し報われた気分です。また英語特有の話し方や対人姿勢を身につけたことで、対人関係にもさらに自信が持てるようになりました。


これからの私
JMUで履修した授業や、教授との対話、そして現地の学生との交流の中で得た知識や新たな視点を、まずは卒業研究に活かしていきたいと考えています。またアメリカを「憧れの土地」から「もう一つの居場所」にしてくれた現地の友人たちと、今後も関係を大切にし、再会できる機会を作っていきたいです。留学で築いた繋がりを、今後の学びや人生に活かしながら、国際的な視野を持ち成長を続けていきたいと考えています。
 

写真

一枚目:学生の交流が盛んに行われていたQuadと呼ばれる場所。正面の建物では授業も受けていたので毎日のように通った場所です!

二枚目:友人宅のクリスマスツリー。アメリカではクリスマスは一大イベントです。


 

 


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