地域と大学の国際交流「大朝中学3年生と交流しようPart3」を実施しました!!



広島大学国際センターでは、平成23年度広島大学地域連携推進事業B-8『大朝の子供たちと広島大学留学生・日本人学生の交流プロジェクト』として、本年度、大朝中学の生徒と留学生・日本人学生の交流事業を4回実施します。



10月23日(日)に「大朝中学3年生と交流しよう!Part3~収穫祭と神楽見学~」を実施し、広島大学の留学生20名、日本人学生7名が大朝中学校を訪問しました。霧雨が降ったり止んだりする天候でしたが、大朝中学校の生徒と一緒に古社龍山八幡神社や国指定天然記念物の天狗シデ群生地を見学しました。また大朝町の収穫祭に参加し、豚汁や大朝町特産のお米を使ったおはぎ、チヂミ、お餅などを食べながら神楽を見学し、その後、神楽団との交流も行いました。

第1回から参加している中学生は、だんだんと交流にも慣れてきて留学生ともたくさん話をしたことで、「もっと英語を勉強しようと思った」と勉強へのモチベーションを高めていました。また、留学生も「神楽を初めて見て感激した」「若い人が伝統を守っているのが素晴らしい」「日本の田舎の日常を知ることが出来て非常に有意義だった」などの声があがり、大朝町でしかすることのできない経験に感激していました。



1回目は、7月12日(火)、2回目は8月21日(日)に既に実施済で、4回目は11月22日(火)に大朝地域小中一貫教育公開研究会に参加し、英語の授業や文化交流会で交流を行う予定です。この交流事業を通して、大朝中学校の生徒には異文化に接することで多様な価値観を受け入れ、コミュニケーションの積極性を高めてもらいたいと願っています。本学の留学生には、中学生や地域の方との交流を通して、大学の中だけでは学ぶことが難しい日本の環境や文化、教育について、体験を通して学んでもらいたいと願っています。



天狗シデの前で集合写真


神楽団と交流する留学生
    


古社龍山八幡神社見学


収穫祭を楽しむ留学生

<問い合わせ先>

平和・国際室国際交流グループ

TEL: 082-424-4541

E-mail: kokusai-ryugaku*office.hiroshima-u.ac.jp

(*は半角@に置き換えてください)


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